1回目の世界一周【18日目】アグアス・カリエンテス ⇒ オリャンタイタンボ ⇒ クスコ
アグアス・カリエンテス駅 ⇒ オリャンタイタンボ駅
昨晩はヒマ過ぎて早く寝たので寝起きスッキリです。これからオリャンタイタンボ駅まで電車で戻ります。
チェックアウトの準備をしながら「そういえば、昨日のコカ茶、美味しかったな。出発前にもう1杯飲んでおくか」とロビーに下りようとしたとき「あれ？そういえば昨日、人魚ちゃん、コカの葉入りのチョコレートを大量に買ってたよな？コカって飛行機持ち込みアウトやんな？」と思い、スマホで調べたらやっぱりコカ入りチョコはアウト！逮捕！すぐに人魚ちゃんにLINE。人魚ちゃんはチェックアウト前に泣く泣く、チョコレートをホテルのスタッフに配っていました…ﾁｰﾝ。
コカの葉を原料としたコカ茶やコカ飴の、乗り継ぎ経由国や日本国内への持ち込みは禁止されていますので、ご注意ください。
ペルー出入国に関するその他の注意事項 | 在ペルー日本国大使館
https://www.pe.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00345.html
クスコ（Cusco）
オリャンタイタンボに到着し、ホテルに預けていた荷物を引き取ってクスコに向かいます。クスコに到着してホテルにチェックイン、早速クスコの街を散策に出ました。
教会で結婚式をしていたので、ちょっとしたダンスに参加させてもらい、こっちも幸せな気持ちになりました。街は石畳のため、乾いていてもツルツルで歩きにくいです。これ、雨が降ったらめちゃくちゃ滑るでしょうね。
土産店に入りました。家族経営されているようで、とてもアットホームな雰囲気。そこで人魚ちゃんの値切り交渉です。日本語で「うーん、ちょっと高いかな～。これでどう？」と言って、店にある電卓を借りて数字を弾いて（最初は半額以下の金額を提示）見せると「NO～」「え～、高いよ？じゃあさ、これも買うからさ…」という具合に、すべて人魚ちゃんのペース。最後は店員が負けてしまい「キャッ！ありがと！」で店を出ました。因みに、僕の買物（アルパカの毛で編んだプルオーバー）の分も値切ってもらいました。
アルパカがいて、一緒に写真を撮りましたが、小雨が降って来てアルパカが濡れて臭い臭い！犬の10倍くらい臭かったです！その写真、どこ行ったかな…。そしてやっぱり石畳が濡れて滑る！！
12角の石（Twelve Angled Stone）
人魚ちゃんが「12角の石、何処だろう～？」と探していますが、僕は着いていくだけ。路地を行くと…ありました！へぇ～！これが！剃刀の刃一枚も入らない程、ピッタリと組み合わされた石垣。これは絶対に宇宙人の作品ですね。とても美しい…。大地震が起きてもビクともしなかったらしいです。
一通り堪能してホテルに戻る途中、ATMと郵便局を発見。現金が少なくなってきたのでここで引き出して、ついでに郵便局から不要になった荷物を送ることにしました。ホテルに戻って不要な荷物を持って来て、箱にパンッパンに詰めて送りました。これでかなり身軽になりました。海外ATMでのクレジットカードキャッシングは初めてでドキドキしましたが、これも経験ですね。無事引き出せました。
少し休憩した後、夕食を食べに街に出ましたが、結構キツイ雨が降り出したので、慌てて適当にレストランに入りましたが、そこが大正解！ステーキを注文してシェア、凄く美味しかったです。僕はビール、人魚ちゃんはお約束のインカコーラ。
人魚ちゃんが誰かとメールのやり取りをしています。オリャンタイタンボに向かうバスの運転手が勝手に恋人をバスに乗せたことを謝罪するために、世界一周堂の現地スタッフがこっちに来るそうです。で、実際に雨の中来てくれました。こういう誠意にジーンと来ました。人魚ちゃんも納得したようです。
以下、インカコーラが出て来る記事です。
ホテルの写真がありませんが、エレベーターもエスカレーターも無い、狭い石の階段がグルグルとある変な造りで、世界旅行の大荷物を持って上がるのはキツかったです。ここも標高が高く、夜は結構冷えます。雨で濡れた身体でガタガタ震えながら質素なシャワーを浴びて一息。僕の部屋にはオイルヒーターがありましたが、人魚ちゃんの部屋には暖房が無い！乾かす服は僕の部屋に吊るしてあげて、お互い震えながら寝ました。
