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スバル・WRX/インプレッサWRX – ラリーやレースで活躍した孤高のボクサー4WDスポーツ

インプレッサWRX 査定

目次

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各代の概要と時代背景

レガシィRSのパワートレーンを押し込んだ生粋のファイター、初代GC8/GF8(1992-2000)

レオーネの1.6リッタークラス後継として、さらにレガシィより下のカテゴリーを受け持つ小型4ドアセダン/5ドアステーションワゴンとして、初代インプレッサがデビューしたのは1992年11月。

その時、既にレガシィRSと同じEJ20型水平対向4気筒DOHCターボエンジンを搭載した4WDスポーツとして、「インプレッサWRX」はラインナップされており、競技ベース車のWRXタイプRAも同時に発売されていました。

というより、当時WRC(世界ラリー選手権)で活躍していたレガシィRSは、モータースポーツ用マシンとしてあくまで「つなぎ」のマシンであり、より小型軽量のインプレッサWRXこそがスバルの本命4WDスポーツマシンだったのです。

当初は4ドアセダンのみの設定でしたが、ステーションワゴンブームの中で設定を望む声も多く、1993年10月にはインプレッサスポーツワゴンWRXも追加(さすがにタイプRAはなかった)、WRCで活躍するマシンが2ドアモデルに変わったのに合わせ、1997年1月には2ドアクーペ版インプレッサ・リトナをベースとしたWRXタイプRも追加されました。

いずれもエンジンはEJ20ターボでしたが、初期は240馬力で5MTのみの組み合わせだったのに対し、1993年10月には4速ATも追加、さらに馬力はライバルの三菱・ランサーエボリューションと競うように年々アップして、1996年9月には当時の自主規制値いっぱいである280馬力へと向上、その後カタログスペック上の馬力はしばらく変わりませんでしたが、最大トルクは上がっています。

なお、WRXの代名詞「STI」が登場したのは1994年1月に「WRX STi」(当時はSTIではなくSTiだった)として発売され、当初は持ち込み登録の改造車扱いでしたが、1996年9月のSTI バージョンIII以降は正式な型式認定車へと昇格しました。

同じWRXでもSTi(STI)バージョンはエンジンやブレーキなどが異なっており、バージョンV(1998年11月発売)以降は開閉式のルーフベンチレーターで容易に識別可能なほか、セダン「タイプRA STi」とクーペの「タイプR STi」にはサイドブレーキを引くと後輪への駆動が解除され、サイドターンが容易なDCCD(ドライバーズコントロールデフ)など専用装備が施されており、通常のWRXは後のWRX S4、WRXバージョンSTiはWRX STIの原型と言えます。

また、1998年3月にはWRC参戦記念モデルとして400台限定でインプレッサ22B-STiバージョンが発売されたほか、モデル末期の2000年4月には、初のSTi(STI)コンプリートモデルとして、300馬力に出力向上してエアロパーツなど専用部品を組み込んだ「S201 STiバージョン」も300台限定で販売されました。

(代表スペックと中古車相場)
スバル GC8 インプレッサWRXタイプRA STiバージョンV 1998年式
全長×全幅×全高(mm):4,350×1,690×1,405
ホイールベース(mm):2,520
車重(kg):1,240
エンジン:EJ20 水冷水平対向4気筒DOHC16バルブ ICターボ
排気量:1,994cc
最高出力:206kw(280ps)/6,500rpm
最大トルク:353N・m(36.0kgm)/4,000rpm
10・15モード燃費:10.0km/L
乗車定員:5人
駆動方式:4WD
ミッション:5MT
サスペンション形式:(F・R)ストラット
中古車相場:27~500万円(セダン/クーペ/ワゴン含み22B除く車両本体価格・2020年9月現在)

ブリスターフェンダーで3ナンバー化、重厚感あふれる2代目GDA/GDB/GGA(2002-2007)

2代目「インプレッサWRX」は4ドアセダンが2000年1月、スポーツワゴンが2002年11月に発売されました。

WRXとWRX STiは明確に区別され、当初発売されたのは280馬力で4ドアセダンのWRX STi(GDB)のみで、2002年11月にそれまでWRXを名乗らなかった250馬力の4ドアセダンWRX(GDA)およびスポーツワゴンWRX(GGA)が追加されましたが、GDA/GDBがブリスターフェンダーで拡幅された3ナンバー車だったのに対し、ワゴンのGGAは拡幅されず5ナンバーのままとなっています。

6速MTでDCCDを持ち、タイプRAやスペックCなど競技ベース車を設定したWRX STiに対し、通常のWRXは5速MTや4速AT、ピークパワーより扱いやすさを重視したエンジンに購入しやすい価格という廉価バージョン、あるいはスポーツユースを考慮しない一般向けモデルという扱いでしたが、中途半端な存在で知名度は高くありません。

ただし、セダンのGDAにはGDB同様にWRCドライバーズタイトル獲得記念モデル「2003 Vリミテッド」が発売されるなどGDBに準じたモデルも発売されており、S202~S204などSTIコンプリートカーのベースにこそならなかったものの、現在のWRX S4に近い扱いとも言えます。

なお、デビュー当初は丸目2灯式ヘッドライトだったものの評判は芳しくなく、後に2度のフェイスリフトを受けて古い順から通称「丸目」「涙目」「鷹目」と呼ばれており、同時代のインプレッサWRXとはいえ、見た目は時期によってかなり異なるのが特徴です。

(代表スペックと中古車相場)
スバル GDB インプレッサWRX STi スペックC 17インチタイヤ仕様車 2002年式
全長×全幅×全高(mm):4,415×1,740×1,425
ホイールベース(mm):2,540
車重(kg):1,350
エンジン:EJ20 水冷水平対向4気筒DOHC16バルブ ICターボ
排気量:1,994cc
最高出力:206kw(280ps)/6,000rpm
最大トルク:394N・m(40.2kgm)/4,400rpm
10・15モード燃費:10.4km/L
乗車定員:5人
駆動方式:4WD
ミッション:6MT
サスペンション形式:(F・R)ストラット
中古車相場:10~437.8万円(セダン/ワゴン含む車両本体価格・2020年9月現在)

当初ハッチバックのみで驚かせ、後にセダンも追加した3代目GRB/GVB(2007-2014)

3代目はベースのインプレッサが当初市場で不振の4ドアセダンを設定せず、5ドアハッチバックのみで登場した事から、インプレッサWRXとしても最初は5ドアハッチバックのGRB型のみ、それもベース車から4ヶ月遅れでSTIのみの登場でした(スポーツワゴンはそもそもベース車も発売されなかった)。

WRCなどモータースポーツへもGRBで出場しましたが、ダブルウィッシュボーン化されたリヤサスに信頼性や耐久性の問題があると言われ、さらにそれまでボディ剛性の面で安心できる4ドアセダンのWRXに慣れたユーザーからは不評で、少なくとも国内モータースポーツでのシェアは完全にランサーエボリューションに奪われ、その後二度と浮上する事はありませんでした。

当初はスポーツ向けのWRX STIのみでしたが、2009年2月には2.5リッターターボを搭載、5速ATと組み合わせた「WRX STI A-Line」が登場、スポーツというより高級ラグジュアリースポーツ志向のモデルで、これが現在のWRX S4にとって直接の始祖となります。

その後、2008年10月に4ドアセダン「インプレッサアネシス」が登場したのに伴い、同車をベースとして2010年7月にWRX STIにも4ドアセダン版(GVB型)が発売され、ようやく本来のセダン版WRXが復活しました。

3代目インプレッサそのものは2011年12月に4代目へモデルチェンジしていましたが、そこからさかのぼった2010年7月(GVB登場時)に「WRX STI」としてインプレッサの名が外れて独立、2014年8月まで継続販売されるとともに、独自の進化を遂げていくようになります。

また、STIコンプリートカーとしてはGRBベースの「R205」「STI 20thアニバーサリー」と、GVBベースの「ts」「S206」が作られました。

(代表スペックと中古車相場)
スバル GVB WRX STI 2010年式
全長×全幅×全高(mm):4,580×1,795×1,470
ホイールベース(mm):2,540
車重(kg):1,350
エンジン:EJ20 水冷水平対向4気筒DOHC16バルブ ICターボ
排気量:1,994cc
最高出力:227kw(308ps)/6,400rpm
最大トルク:422N・m(43.0kgm)/4,400rpm
10・15モード燃費:10.4km/L
乗車定員:5人
駆動方式:4WD
ミッション:6MT
サスペンション形式:(F)ストラット・(R)ダブルウィッシュボーン
中古車相場:59~678万円(STIコンプリートモデル含む車両本体価格・2020年9月現在)

高性能・プレミアムスポーツとして新たな道を歩み始めた4代目VAB/VAG(2014-)

最初から「スバル・WRX」となった4代目は2014年8月のモデルチェンジで登場、4ドアセダンのみのラインナップとなります。

伝家の宝刀、308馬力のEJ20ターボを搭載して6MTと組み合わせたリアルスポーツ路線の「WRX STI」と、300馬力の新型2リッターエンジンFA20ターボを搭載し、リニアトロニックCVTと組み合わせたプレミアムスポーツ路線の「WRX S4」というラインナップで、加えてステーションワゴン版は「レヴォーグ」として発売されました。

主要市場の北米に合わせた大型化でレガシィは日本市場へ適合しない大きさにまで肥大化し、フォレスターは純SUVへの道へ進み、軽自動車はオリジナルモデルが廃止されてダイハツOEMに切り替わり、建て直された工場ではトヨタにも「86」として供給されるBRZを作っているという状況。

必然的に日本市場でスバル車ラインナップのベーシックを担うのは、インプレッサとその派生型WRXシリーズ、レヴォーグが担う事となり、スバルの伝統が息づく4WDスポーツとしてWRXは販売台数こそ少ないものの、イメージリーダーとしての重要な役割を担うようになりました。

ライバルのランサーエボリューションが最後の「エボX」を2015年で販売終了させた後は、最後の2リッター4WDスポーツセダンとして存続していましたが、2019年12月をもってついにWRX STIが受注を終了、初代レガシィ以来30年続いたEJ20ターボの歴史にも終止符を打ちます。

残るWRX S4は運転支援システム「アイサイト」にも対応していたため、2020年に入ってからも販売は継続されていますが、世界的に「CAFE」と呼ばれる厳しい燃費基準が設けられ、メーカーごとに低燃費車の販売が義務付けられています。

燃費の悪い純ガソリン車のスポーツモデル存続が厳しくなっている現在、次期モデルは存在するとは言われているものの、いつどのような形で登場できるのかは、2020年9月現在でまだ明らかになっておらず、WRX STIに至っては次期モデルが本当にあるのかすらも判然としません。

(代表スペックと中古車相場)
スバル VAB WRX STIタイプS 2019年式
全長×全幅×全高(mm):4,595×1,795×1,475
ホイールベース(mm):2,650
車重(kg):1,490
エンジン:EJ20 水冷水平対向4気筒DOHC16バルブ ICターボ
排気量:1,994cc
最高出力:227kw(308ps)/6,400rpm
最大トルク:422N・m(43.0kgm)/4,400rpm
JC08モード燃費:9.4km/L
乗車定員:5人
駆動方式:4WD
ミッション:6MT
サスペンション形式:(F)ストラット・(R)ダブルウィッシュボーン
中古車相場:108~799.9万円(車両本体価格・2020年9月現在)

各代の主な新装備

初代(インプレッサWRX)

・2リッター水平対向4気筒DOHC16バルブターボエンジン「EJ20」
・DCCD(ドライバーズコントロールデフ・セダンのタイプRA STIとクーペのタイプR STi)
・インタークーラーウォータースプレー(同上)
・ルーフベンチレーター(STIバージョンV以降)
・運転席エアバッグ(助手席オプション)

初代ではブレーキの強化やエアロパーツの追加などが行われたものの、特色ある新装備としてはアクセル開度などに対応した制御を行い、サイドブレーキを引いた時には駆動が切られてフリーになるDCCDくらいで、これによりジムカーナなどサイドブレーキを使ったサイドターン(スピンターン)が必要な競技では、ランサーボリューションに対して有利でした。

2代目(インプレッサWRX)

・AVCS(可変バルブタイミング機構)
・ツインスクロールターボ(WRX STi)
・等長エキゾーストマニホールド
・6速MT
・260km/hスケールスピードメーター
・デュアルエアバッグ
・EBDつきABS

引き続きベースモデルからの強化がポイントの2代目ですが、EJ20ターボエンジンへのAVCS採用、等長エキゾーストマニホールド採用によるボクサーサウンド(ドドドドという独特の音)緩和、自社製6速MT採用による「ガラスのミッション克服」、ツインスクロールターボ化による実用域トルクアップなどがメインでした。

3代目(インプレッサWRX/WRX STI)

・デュアルモードAVCS
・ダブルウィッシュボーン独立懸架リアサスペンション
・マルチモードDCCD
・マルチモードVDC
・2.5リッター水平対向4気筒DOHC16バルブシングルスクロールターボ(A-Line)
・5速AT(同上)
・SI-DRIVE(同上)
・運転席8ウェイパワーシート

3代目では新たにプレミアムスポーツ志向のA-Lineが設定され、2.5リッターターボエンジンや5速AT、3つの走行モード切り替えが可能なSI-DRIVEを搭載。

また、足回りが2代目までの4輪ストラットからリアがダブルウィッシュボーン独立懸架となり、マルチモードDCCDやマルチモードVDCといった電子制御デバシスも追加されています。

4代目(WRX STI/WRX S4)

・2リッター水平対向4気筒DOHC16バルブ直噴ターボエンジン(DIT)「FA20」(S4)
・無段変速機「スポーツリニアトロニック」(同上)
・運転支援システム「アイサイトVer.3」/「アイサイト・ツーリングアシスト」(同上)
・先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」(STI/S4双方)

4代目では先代まで積み上げてきた改良を継続するSTIに対し、プレミアムスポーツ路線のS4は新世代の直噴ターボエンジン(DIT)やCVTを搭載した結果、旧世代パワーユニットにMTのSTIとは異なり運転支援装備の充実が可能になりました。

その結果、ステレオカメラ式衝突被害軽減ブレーキやアダプティブ・クルーズコントロールなどを装備した「アイサイトVer.3」や発展版の「ツーリングアシスト」を搭載するようになり、後側方・後方警戒装置などを組み込んだメーカーオプション、「アドバンスド・セイフティパッケージ」だけは、アイサイトアシストモニターを除きSTIにも設定されています。

派生モデル

S201(初代ベース)

STi(スバルテクニカインターナショナル。現在はSTI)のコンプリートカーで2000年4月に発売、ノーマル280馬力に対し300馬力にチューンされたエンジン、マルチリフレフクター式ハロゲンヘッドライト、アルミ製フロントフード、専用ラジラターや専用ラジエターダブルクーリングファンを組み込み、専用前後バンパーなどエアロパーツも組み込んだ鋳物で、300台限定で販売されました。

S202(2代目ベース)

STiコンプリートカー第2弾で2002年6月に発売、STiタイプRA スペックCをベースにチタンマフラーや専用ECUを組み込み、最高出力320馬力。

S203(2代目ベース)

STIコンプリートカー第3弾で2005年1月に発売、WRX STIをベースに専用のターボチャージャーやスポーツECうを採用、エンジン自体もピストンやコンロッドのバランス取りされたスペシャルチューンで、最高出力320馬力を発揮。

減衰力4段調整式サスペンションやピロボール式リヤサスペンションリンク、ドライカーボン製フロントアンダースカート、リヤウイングスポイラーなども専用品です。

S204(2代目ベース)

STIコンプリートカー第4弾で2006年1月に発売、S203へSTIとヤマハが共同開発したパフォーマンスダンパーをボディに装備しています。

R205(3代目ベース)

STIコンプリートカー第5弾で2010年1月に発売、ボールベアリングターボ、スポーツECU、低背圧スポーツマフラーなど専用品を装着し、最高出力はS202~204と同じく320馬力。インプレッサWRX/WRXのコンプリートカーでは唯一「S」ではなく「R」を冠したモデルです。

S206(3代目ベース)

R205が5ドアのGRBをベースにしていたのに対し、4ドアのVABをベースとしたSTIコンプリートカー第6弾で、2011年11月に発売されました。

320馬力のSTIチューンエンジンにビルシュタインダンパー、コイルスプリング、フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナーなど足回りやボディ関連の専用パーツを組み込んでいます。

このモデルに関しては、通常モデルのほか、同年6月にニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝したのを記念し、カーボンルーフやドライカーボン製リアスポイラーなど専用パーツを追加した、「NBRチャレンジパッケージ」も販売されました。

S207(4代目ベース)

WRX STIとして完全独立してから初のSTIコンプリートカー第7弾で2015年10月発売、STIタイプSをベースに328馬力へチューンされたエンジンを搭載し、クイックステアや専用内外装を装備していました。

また、S206同様にニュルブルクリンク24時間レースでのクラス優勝記念車「NBRチャレンジパッケージ」および、限定ボディカラーのサンライズイエローを採用した同「イエローエディション」も発売されています。

S208(4代目ベース)

STIコンプリートカー第8弾で2017年10月発売、WRX STIをベースにS207以上のチューンで329馬力を発揮させたほか、専用内外装などを装備し、NBRチャレンジパッケージも「カーボントランクリップ」仕様と「カーボンリヤウイング」仕様が発売されています。

S209(4代目ベース・日本未発売)

STIコンプリートカー第9弾で、WRX STI北米仕様をベースモデルに選んで2019年1月に発表されましたが、北米のみの発売で日本へは導入されません。北米仕様のEJ25ターボをベースにチューンして341馬力を発揮、専用内外装やサスペンションパーツも組み込まれます。

22B-STi Version(初代ベース)

初代インプレッサWRXタイプR STiをベースに、WRCに参戦していたWRカーのイメージを持たせた限定モデルで、単にブリスターフェンダーで拡幅するのみならず、2.2リッターへ拡大したエンジンを搭載、スーパークイックステアを装備した本気仕様で、限定400台が1998年3月に発売されました。

モータースポーツ

初代から3代目まではWRC(世界ラリー選手権)へ参戦しており、グループAやWRカーで活躍した初代から2代目初期にかけては、ライバルの三菱・ランサーエボリューションとともにWRCにおける日本車黄金時代を駆け抜け、何度もマニュファクチュアラーズチャンピオン(メーカータイトル)、ドライバーズチャンピオンを獲得しました。

しかし2代目の途中からライバルの進化に対応しきれず苦戦が続き、3代目途中の2008年シーズンをもってWRCからスバルワークスは撤退したものの、プライベーターや改造範囲の狭いグループNによる参戦はその後も続いています。

レースでもJGTC(現在のSUPER GT)やスーパー耐久に初代から3代目まで参戦し、ニュルブルクリンク24時間レースには4代目のWRX STIが参戦し、2015~2016年、2018年にクラス優勝するなど結果を残し、その他国内ラリーやジムカーナ、ダートトライアル、ドリフト競技でも多数のインプレッサWRX/WRX STIが参戦し、クラス優勝など優秀な結果を残しました。

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