1回目の世界一周【21日目】ウユニ塩湖(塩のホテル)
早朝のウユニ塩湖
昨日に続き、今日もウユニ塩湖に向かいます。早朝のウユニ塩湖はどんな景色なのかを見てみたくて、早朝に車をチャーターしました。早朝のウユニ塩湖は寒い!ガタガタ震えながら日の出を待ちます。早朝のウユニ塩湖は写真の通り、青く、日が昇り始めると青は消えました。昨日ほどの感動はありませんでした。
サボテンの生えた島
早朝の寒さから一転、日が昇ると暖かいです。今日は昨日とは違う場所に来ました。何と、島(山?)がありました。ハチドリも飛んでいました。そしてここで路商をやっているおっちゃんがいて、手編みの帽子を売っていました。このおっちゃんも人魚ちゃんの餌食に…(笑)「この帽子、これ(半額以下)でどう?」「NO~!!!」「え~、じゃあさ、じゃあさ、これ(ちょうど半額)でどう?」「NO~!!!」「うーん、じゃ、いいや。ありがとー」「アミーゴ!ウェイト!」こういうやり取りの末に、ありえない半値で買取った人魚ちゃん。凄い…。人魚ちゃんは白い方とどっちが良いか聞いてきたので、僕はオレンジの方の尖がり帽を推しました。僕の黒い尖がり帽子は昨日、コルチャニ村のマーケットで買ったものです。
塩のホテル(Paracio de Sal)
そして今日は塩のホテルに泊まります。ここは人気で2泊しか取れなかったとのことですが、それでも頑張って取ってくれた人魚ちゃんに感謝です。廊下も壁も全部塩。壁はカリカリと引っ掻くと塩が爪に付きます。床は塩でシャリシャリしているので、ボーイは荷物を大きなタイヤのカートで運んでくれました。夕方になるとホテルに何か所もある暖炉に火が灯されて、雰囲気最高!!
1つだけ残念だったのが、フロント受付ではアメリカンなロックがずっと流れていて雰囲気が台無しでした。とってもセンスが悪い!!
チェックインして落ち着いたので、ホテルから地平線に向って延々と歩いてみました。多分1kmは歩いたと思いますが、地平線しかない景色では、どれだけ歩いたかの感覚が麻痺します。視界から塩のホテルが消えるまで歩くのは怖いので程々で立ち止まり、ぐるりと動画を撮影。これだけ広いのに何の音も聞こえません。外にいるのにこんな静寂に包まれたのは生まれて初めてです。とても貴重な体験をしました。
コカ茶(mate de coca)
【17日目】で書いたコカ茶、塩のホテルにもありました!これです!美味しい~!!!日本語表記もあり、日本人が多いのが分かりますね。
以下、Wikipediaより引用。
南米(特にペルーやボリビア)では、コカの葉は日常一般的に茶として飲まれており、コカ茶と呼ばれる。ボリビアなどではハーブティー全般をマテと呼ぶので、コカ茶は「マテ・デ・コカ(スペイン語版、英語版)」(西: mate de coca)と呼ばれている。そこで2011年に、ボリビアなどからコカの葉は伝統的嗜好品であり、麻薬対象から除外するよう国際連合に申請があったが、アメリカ合衆国などは除外に反対している(麻薬戦争も参照)。なお、ボリビアはコカを麻薬指定する麻薬に関する単一条約からも一時脱退、自国内に限って噛む行為を認めさせる留保付きで再加盟した。
コカ茶は、一般には、コカの葉を干したもの数枚 – 数十枚に熱い湯を注ぎ、しばらく待ってから飲む。砂糖を入れて飲むことも多い。きわめて日常的な飲み物で、ティーバッグも売られている。カモミール(現地のスペイン語では、マンサニージャ(manzanilla))と混合したティーバッグなども売られており、愛飲する人が多い。コカの成分による覚醒作用には「空腹を忘れさせる」という効果も含まれるため、コカ茶は食前よりも食後に飲まれることが多い。
また、ボリビアのラパス市(標高約4000メートル)やエチオピア[要出典]などの標高が高い地域では、旅行者が高山病に罹りやすいため、コカの葉を直接口に入れて噛んだり(この時に効果を補助するものとして石灰やピーナッツなどを一緒に噛むこともある)、コカ茶を飲むことによって、コカの成分を体内に取り入れて、高山病の症状(頭痛、内臓の不快感など)を対症療法で緩和させることもある。