2回目の世界一周【2日目】ロンドン ⇒ ケニヤ

2回目の世界一周【2日目】ロンドン ⇒ ケニヤ

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ヒースロー空港近くのハイアット・ホテル

因みに、人魚ちゃんというあだ名は、海に入るといつまでもクルクルと回ってイルカと遊んで船上に上がって来ないので僕が名付けました。人魚ちゃんとは、他の仲間たちと一緒によく海外に行ってます。ジープ島、シンガポール、バリなど。

ヒースロー空港近くのハイアット・ホテルでの朝。1Fレストランで朝食を摂る。バイキング形式で味は65点くらい。悪くないです。ソーセージ、スクランブルエッグ、オレンジジュース、パンなど。日本だと大体味の見当は付きますが、海外のバイキングは「これ美味しそう!」と思って大量にお皿に取ってみたものの、味は全然違って不味いということがよくあります。

凄く美味しそうに見えたスクランブルエッグをお皿に少し取り、パクリと味見。ジャガイモも混ざって塩気が少し強い。こうやって味見をしながら食事の分量を調整していきます。僕が食べ終わる頃に人魚ちゃんが来て一緒に食べました。パンに塗る小瓶に入ったハチミツが美味しそうだったので、人魚ちゃんが1瓶くすねる。

チェックアウトし、空港に向かうバスに乗ります。昨日も同じバスに乗ったのですが、運転が荒く、スーツケースを抑えていないとゴロゴロと動いてしまいます。やっぱり運転が荒いので遠心力で荷物ごと持っていかれて振り回される始末。先客がクスクス笑っていました。笑いが獲れたらOK。

ブリティッシュエアウェイズのカウンターでチェックインを済ませ、保安検査を済ませ、ラウンジに向かいます。場内地図を見ると、ラウンジまで徒歩20分。ンなアホな。でもとりあえずその地図通り行ってみますが、デタラメで全然辿り着けず。何とか自分たちでラウンジを見つけ出したのですが、徒歩5分でした。イギリス適当。

過去に訪れた国のコインが大量にあったので、大体どの空港にも設置してあるユニセフやらの寄付箱に入れようと思い、持って来ていました。人魚ちゃんにそれを伝えると、ラウンジで数えようということになりました。コインはアメリカドル、ユーロ、韓国ウォン、タイバーツ、バリのルピアなど。ドルとユーロは使えるので取っておき、残りを寄付することに。

ケニヤ行きの搭乗口に行くと黒人が多く、アフリカに行くことを実感。ビジネスクラスのシートの並びが面白く、以下のイメージ。



窓)▼|▲ 通路 ▲|▼▼| ▲ 通路 ▲|▼(窓


▲|▼のシートになり、座ってみると、とっても違和感。僕は▲(進行方向に向かって座る)でしたが、人魚ちゃんの隣の▼(進行方向に背中を向けて座る)が空いていたので、そちらに移動。

離着陸の際、Gのかかる向きが反対になるので新鮮でした。進行方向に背中を向けて座るのは電車くらいなので。

僕はよく屁をこきます。前回の世界一周でもこきまくりでした。人魚ちゃんには迷惑なのですが、屁をこくかどうかは僕が決めることなので仕方ありません。ケニア行きの機内では僕だけでなく、みんなこいてます。そこら中臭いんです。仕方ないですね。(※)

※ この記事は2017年9月に書きましたが、2023年3月現在では体調が改善し、屁はあまり出なくなりました。バクチャーを摂りはじめてから体調が改善したんです。それよりも、エチケットの方が優先ですね。失礼しました…m(_ _)m

隣に座って斜め向かいになった現地人のおじさんに話しかけられて名刺をもらいました。「ケニアに日本人の友人がいるから一緒に寿司を食べないか」ということだったので、こちらのメールアドレスを渡し「後でメールするよ」と言われて別れましたが、何か怪しいので無視することに。

沢木耕太郎の「深夜特急」という自身のバックパック旅記に、中東の空はこれでもかというほどの青空だと書かれていましたが、窓からの景色を見ると本当にその通りでした。中東はいつか行ってみたいです。地面を見ると、砂の大地にため池のような四角いプラントがいくつもありました。上空からこれだけクッキリと見えるので、相当な大きさでしょうね。そしてそこから伸びるパイプのような直線。これは道路なのかどうか分かりませんが、人工物なのは確か。

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ジョモ・ケニヤッタ国際空港(Jomo Kenyatta International Airport)

ケニアに到着し、人魚ちゃんが手配したホテルまでのハイヤーが待っていました。飛行機のタラップを降りて外気に触れると、湿気が少なく、深呼吸。好きな空気です。気温は日本の秋のような感じ。入国手続きを済ませて外貨両替。US101ドルのレートで悪くなく、250ドルを両替。ケニヤ・シリングで単位は円と同じで分かりやすいです。ハイヤーの中から見る景色は、看板はどれも英語。現地語でないのが残念。

ホテルのセキュリティーは高く、ゲートを入る前にトランクを開けてチェックされ、金属探知機で車の底もチェック。2,000シリングをドライバーに払い、降りました。空港のように荷物すべてX線でスキャンするセキュリティの徹底ぶりですが、中はそれだけ安全(外はそれだけ治安が悪い)ということですね。それぞれの部屋に入り、2日目終了。

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