3周目の世界一周【21日目】ハバナ

3周目の世界一周【21日目】ハバナ

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朝食後、外を散歩

朝食は最上階の広いレストランで、見晴らしが最高です。昼食後、僕1人で外を少し散歩していると、現地人に声を掛けられて「今日は煙草の日だから葉巻が安いよ」と店の場所を教えてもらいました。2ブロック先の角らしいです。歩いていると、また別の現地人に声を掛けられ「これからシガーを買いに行く」と言うと、そこに連れて行ってくれました。建物の1階の角部屋で、民家です。どうやら闇市らしく、安く売っているとのこと。円でもクックでも使えるということで、円で買いました。10本入り1万円。普通の店なら150ドルみたいです。

革命広場(Plaza de la Revolución)、ジョン・レノン公園(Parque John Lennon)、ハバナクラブ(Havana Club

ホテルに戻り、人魚ちゃんと一緒に出掛けます。さっきの葉巻の闇市に行き、人魚ちゃんも葉巻を物色。また来るときは、ドアの前で「maaru!」と合言葉を言えば部屋に入れてくれるそうです。また少し歩くと、愛想のいいお兄ちゃんが声を掛けてきて「タクシーでツアーするよ」ということなので、1人30クックだったのを交渉し、1人10クック(10米ドル)にしてもらいました。そのタクシーが鮮やかな水色で、レトロカッコいいです。キューバについて下調べせずに来たので観光名所は分かりませんが、革命広場、ジョンレノン公園、ハバナクラブ(ここでモヒートを飲みました。有名人多数来店)などを周り、ホテルに戻りました。ホテルを出て空港に向かうときに20ドルで送ってくれるように交渉するとOKでした。

僕の部屋でメキシコのスーパーで調達したパスタを作って2人で食べてみましたがが…、麺もソースも不味くて捨てました。夕食はホテルで摂ることにして、それまでは別行動。ブラブラと気の向く方向に歩くと、国会議事堂に来ました。階段を上ると「これ以上は来るな」と警備に止められました。

そこからまた歩くと、原宿の竹下通りのような通りを見つけました。社会主義国なので店はほとんどないと思っていましたが、土産店や飲食店が軒を連ねています。海岸まで出ると色鮮やかなタクシーがズラリと並んでいます。海岸を歩いていると現地人に声を掛けられ「日本から来た」と言うと「美しい国だ、イチロー、松坂」と言ってくれました。イチローと松坂はここでは有名らしく、みんな言います。彼も「今日はタバコの日で葉巻が安い。家族か友人にお土産に買うといい」と言ってくれました。「もうコヒーバを買った」「いいね!幾らで買った?」「10本100ドル」「うん、Good price!」とのこと。今日は夜に近くでフェスティバルがあることも教えてもらいました。気が向いたら行きます。

ベンチで30分ほどウトウトと寝て、ホテルに帰りました。2月のキューバはカラッと爽やかです。Tシャツ短パンで過ごせます。夜は少し冷えるので寝るときは毛布が必要です。シャワーを浴び、しばらくKindleで読書。かさばる紙の本を持ち歩かなくていいのでKindleはメッチャ便利です。

僕の部屋で人魚ちゃんが持ってきた日本食を食べ、TVを付けると「犬夜叉」がやっています。オープニングの歌は日本語でしたが、本編はスペイン語になっていました。続けてTVを見ていると、ディズニーチャンネルでクサい青春ドラマがやっていたので大ウケしながら見ました。スペイン語でも何となくストーリーが分かります。

夜、散歩に出ました。原宿の竹下通りのような通りを突き当たりまで歩くと駅がありました。駅前の広場で現地人に声を掛けられ、「飲め、飲め!」とその場でボトルのモヒートをすすめてくれましたが断りつつも少し話しました。キューバ人は陽気で邪気がなく、夜でも怖くありません。また、夜道も全然怖くありません。これがキューバの良いところですね。昼夜問わず、警官があちこちにいます。

程よく歩いて帰り、今日は終了。

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