世界一周

生きているうちに地球を何周できるか

株式会社ラパヌイは、私の世界旅行と密接な関係があります。世界旅行を通して、ラパヌイだけでなく、世界や地球に対する敬服を抱くようになりました。当たり前ですが、地球が無いと生きていけません。地球中に素晴らしい景色や文化があり、地球に生かされているということを実感できたのが大きな収穫でした。

この文章を書いているのは2023年3月10日ですが、初めて世界旅行に出発したのは2017年1月30日。合計4回の世界旅行の詳細は、生きているうちに地球を何周できるか？というサイトにアップしていたのですが、管理が疎かになってドメイン期限が切れて、そのまま閉鎖してしまいました。

しかし、世界旅行は誰もが人生で一度はしてみたい夢なのに、贅沢にも4回も経験し、その経験を残さないのはもったいない。それに、閉鎖してしまったサイトにかけた愛情が行き場を失って彷徨っています。株式会社ラパヌイと切っても切れない世界旅行なのだから、もう一度ここに甦らせることにしました。

当時の記憶は時間と共に美化され、薄れて行きます。4回の世界旅行で撮った写真は数万枚。これを整理するのは本を執筆する程の作業量ですが、コツコツと頑張ります。

世界旅行のスケジュールや経費などをストックしたしおりです。人魚ちゃん（一緒に世界旅行に行った人です ⇒ 人魚ちゃんとの出会いはバリ）による分かりやすい整理がされており、今では世界旅行に行った証としての宝物です。

世界一周に持って行って良かったアイテム

貴重品入れ（書類ケース）

パスポート、ボールペン、国際免許証、ダイビングライセンス、御守、パスポートのコピー、証明写真（パスポートサイズ2枚）、200米ドルを入れています。空港カウンターでチェックインするときはパスポートが必要だし、飛行機の搭乗券を受取ったらパスポートと一緒にこれに入れます。機内で入国カードを記入するので、パスポートや搭乗券を見ながらでないと書けません。ペンはCAに言えば貸してもらえますが、自分のものを持っていた方が絶対良いです。パスポートのコピーと証明写真は、パスポートを無くしたときの再発行をスムーズにするためです。米ドルはどこでも使えるので御守代わりです。

クレジットカード

VISA、MasterのどちらかがあればOK、両方あれば尚OK。Amex、JCBは使えないところがあります。Amexの発音は「エイメックス」です。「アメックス」では通じません。

プライオリティパス

これ1枚で空港内のラウンジが使えます。ラウンジにはシャワーがあるし、食事もできます。場所によっては仮眠室もあり、トランジットで時間を潰すには最高です。大きな荷物を曳いて彷徨ってベンチで時間を過ごすのは本当に疲れます。これはマストアイテムです。プライオリティパスはゴールドカード以上のステータスがあれば、カード会社に申請すれば無料発行できます。

外貨用財布

違う国のお金を同じ財布に入れると管理が大変だし、お金の気が乱れます。安い財布でOK。

変圧器

日本の電圧は100Vですが、海外の電圧は高いですし（大体が200V以上）、コンセント（英語ではアウトレットといいます）の形状も違います。変圧器を買えば形状変換機も付いています。形状変換機は電圧を変換できないので注意が必要です。海外の高い電圧にも対応できる家電なら、変圧器を通さずに変換器を付けるだけでOK。

日本食、炊飯クッカー、割箸

1週間以上日本を離れると日本食が恋しくなります。インスタントラーメン、レトルト食品、ポン酢、七味など。どれも大活躍します。フォークとナイフは使いにくいです。お箸の繊細な動きには敵いません。

電子辞書

どの空港でも無料Wi-Fiが飛んでいますが、Wi-Fiが使えないエリアでは電子辞書があれば安心です。

常備薬

頭痛薬、絆創膏、ムヒ、虫よけ、爪切りなど。僕はささくれがよくできるので、爪切りはマストアイテムです。普段でも財布の中に薄い爪切りを入れています。

入浴セット

シャンプー、リンス、石鹸、洗濯用石鹸（ウタマロ）、ゴシゴシタオル。シャンプー、リンスは旅行用のシリコン製の入物と、補充するために途中まで使った詰替用パックを持って行きます。ポンプのボトルだと多すぎるし、スーツケースに入れるときにポンプを回して閉めないといけないので面倒です。旅行用のシリコン製の入物だと機内に持ち込めるので、ラウンジでシャワーを浴びるときに使えます。海外のホテルには石鹸はありますが、どれも大体小さくて泡立ちません。日本製の大きな石鹸とゴシゴシタオルがあれば泡立ちます。タオルはどのホテルも小さすぎるか大きすぎるかのどちらかで、分厚いです。入浴のついでに洗濯用石鹸でその日着ていたものを洗います。