2回目の世界一周【7日目】ナイロビ・セレナホテル ⇒ ジョモ・ケニヤッタ空港

2回目の世界一周【7日目】ナイロビ・セレナホテル ⇒ ジョモ・ケニヤッタ空港

豪華な部屋で快適なのですが、壁が薄くて隣の部屋のテレビの音が気になって昨晩はあまり寝られませんでした。5時頃にチャットワークで日本と仕事のやり取りをしていると完全に目が覚めてしまい、起きてPCを開きました。日本は昼の11時。人魚ちゃんは早朝から記事をアップした後、湯船に浸かっていると業務連絡。8時15分に待ち合わせてレストランへ。

ラグジュアリーな朝食と、ゆったりとした時間を過ごし、日本の友人とラインなどする。隣のテーブルの3人の黒人がどうやら政府関係者らしく、建設、選挙、ODAなどを話題にしていました。

僕たちの世界旅行は何かのポイントが貯まってレイトチェックアウトができるようになったらしく、フロントに確認しに行くことに。13時チェックアウトにしてもらい、カードキーの期限を3時間上書きしてもらいました。昨日出したランドリーは部屋に持って来てくれるそうです。また、16時にタクシーを呼んでもらうことにしました。ホテルから空港まで30ドルだそうです。リムジンは40ドルとのこと。

それぞれの部屋に戻り、人魚ちゃんはグチャグチャに広げた荷物の整理、僕はジムに汗を流しに行きました。筋トレ、有酸素運動でリフレッシュして、シャワーでさっぱり。荷造を済ませてチェックアウトしましたが、23時のフライトまでまだ10時間もあります。スーツケースを預かってもらい、ホテル内のラウンジに移動して読書やネットなど。

15時になり、小腹が減ったので軽食を摂りにホテル内のバーに入りました。2人ともサンドウィッチを注文しましたが、来るまでに30分かかりました。まぁ時間はあるし、これがケニヤタイムかもしれないということで、余裕を持って待つことができました。サンドウィッチは美味しかったです。

タクシー到着を待っている間、人魚ちゃんが仲良くなったポーターのおっちゃんと記念撮影。人魚ちゃんがおっちゃんに携帯蚊よけマットと虫よけスプレーをプレゼントすると、大喜び。また来ると約束し、タクシーで空港へ。車はトヨタクラウン。ナビの表示が日本語です。ステレオには邦楽が入っていて、運転手がジャニーズや宇多田ヒカルなんかをかけてくれました。

空港の敷地内に入る前に、高速道路の料金所のようなゲートがあり、警察が銃を持って警備しています。運転手以外の人は全員車を降りて、ゲートの横にある金属探知機をくぐらないといけません。バスからゾロゾロと降りて来た人たちや、他の車から降りて来た人で行列ができていますが、流れが速いのですぐに済みました。

空港に到着。X線のセキュリティチェックを通って建物内に入り、自動チェックイン機で航空券だけ発行しましたが、ものすごく分かりにくい。ブリティッシュ・エアラインは好きじゃない。僕の席が人魚ちゃんの隣ではないチケットが発行されたので、後でチェックインのときに変更してもらうことに。

荷物を預けるカウンターにはまだ人がいないので、時間を潰すために外のカフェに行くことに。せっかくX線のセキュリティチェックを通って入って来たのに、また外に出ることに。セキュリティのスタッフに「外に出たい」と人魚ちゃんが片言英語とジェスチャーでやり取りするのを楽しく観察。セキュリティが渋い顔をしているのでダメかな、と思ったその時。人魚ちゃんがスワヒリ語で「ハクナ・マタタ!(問題なし!)」と言うとセキュリティの顔がパッと明るくなり「イェ~、ハクナ・マタタ!」と言って外に出してもらえました。

もしかして「ハクナ・マタタ」は困ったときのマジックワードか!?と思いましたが、よく考えると「1度外に出るとまたセキュリティチェックが面倒だけどいいか?」と聞かれ「ハクナ・マタタ!(問題なし!)」と言ったので出してもらっただけです。

カフェでお茶をしていると、隣に座っている初老の黒人が「ジャパニーズ?」と声をかけてきたので話をしていると、日本円で800円ほどジャラジャラとテーブルの上に出して「交換しよう」と言うので、500円玉(昭和58年!)と50円玉の550円をもらい、5ドル札を渡しました。アフリカからこのお金を日本に連れて帰れるのが少し嬉しいです。

チェックインの際、シートを無事変更してもらい、プライオリティパスラウンジで軽く食事、ネット、シャワーを浴びるなど。

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