2回目の世界一周【20日目】ラパヌイ（イースター島） ⇒ サンチアゴ ⇒ ロスアンゼルス ⇒ 関空

今日で世界旅行最終日。朝食後、フロントでチェックアウトの時間と空港までのトランスファーを確認。レイトチェックアウトで12:45の乗り合いバンが来るとのこと。フライト時刻は15:25。バンが来るまで荷造りとこの記事を書いています。ラウンジでシャワーが浴びられるように着替えや歯ブラシを用意。

お風呂、トイレ、日本食が恋しいですが、日本のニュースを見ているとおぞましいですね。どうでもいいゴシップと政治ニュースばかり。北朝鮮が何かしでかしても日本政府は「北朝鮮に対し、最も強い言葉で非難しました。国際社会と連携し、より一層の圧力をかけていくことを確認しました」としか言えません。北朝鮮がしでかす度に日本の首相は真っ先にアメリカに電話していますが、失笑です。自分の国ぐらい自分で守れないのかと思います。日米地位協定によって日本はアメリカにいいように使われています。ホント、日本の政治家は酷いですね。酷い政をやっています。

「戦争法案絶対反対～！」「原発は要らない～！」など俄かにデモをしている輩でさえ、以前は政治に無関心で選挙に行かなかったり、適当に自民党に1票入れたりしていたんでしょう。その結果、これです。ハロウィンの本来の意味を知らずに仮装だけして街を汚していたり、無宗教なのにクリスマスを祝ったり、クリスマスの次はお寺に初詣に行き、葬式は仏教式。給料から税金が天引きされているため納税意識が薄く、その結果官僚や政治家にジャブジャブと無駄遣いをさせています。義務教育にダンスやプログラミング？政治家はバカじゃなかろうか。

小学校で日本史を学びますが、石器時代に始まり、近代史の手前で卒業します。で、中学に入るとまた石器時代から教えられます。本来は近代史を学び、開国や戦争について知るべきです。義務教育で近代史が学べないようになっているのは、きっとアメリカの圧力です。いい学校？いい大学？そこを卒業すると、めでたく社畜。大きなお金の稼ぎ方、使い方を一切教えられず社会に放り出されます。おぞましい。

こんなことを海外にいると考えますし、日本がよく見えます。

迎えのバンに乗り、マタヴェリ空港に到着。ドイツ人の女性に日本語で声をかけられ、少し話しました。博多で仕事をしていたようで、とても流暢な日本語です。お土産を買い、お茶をして飛行機に乗り込みます。ここにもモアイがありました。どうやらレプリカではないようです。離陸した飛行機は少し旋回して東に向かいます。ちょうどラノ・カウが見える位置に飛んでくれました。空から見るラパ・ヌイは美しく、愛おしかったです。

4時間半でサンチアゴに到着。10日前にいた空港ですが、既に懐かしいです。トランジットに1時間20分ほどしかなく、急いで保安検査を済ませ、L.A行きの飛行機に乗り込んで一安心。