3回目の世界一周【6日目】ケープタウン
在ケープタウン領事事務所(OFFICE OF CONSUL OF JAPAN IN CAPE TOWN)
今日は11時頃までゆっくり過ごし、日本大使館に行ってみることにしました。海岸沿いの道に出てバス停で待っていると、地元のおばちゃんがやって来たので、バスの料金を聞くと、乗車カードを買わないと乗れないとのこと。カードはここから10分歩くと売場があると教えてくれましたが、人魚ちゃんの「あのバスに乗りたい!」の一言でHop on Hop offバスに乗ることにしました。2人で40南アフリカランド。4,000円です。バスの運転手にその場で支払います。イヤホンをもらい、説明を聞きながら街を走ります。説明は日本語にも切り替えできるので、聞いてみると勉強になりました。
シーポイントからグリーンポイントに向かって走ります。濃霧が発生して真っ白になったので「雨か!?」と期待しましたが降らなかったです。でもこんなに濃い霧は初めて見ました。そしてウォーターフロントに入ると一気に賑やかになります。いわゆるショッピングモールです。ここで降りて遊びたかったのですが、大使館に行きたいので、この先のストップで降ります。
GoogleマップはWi-Fiに繋がっていなくても現在地が出てきますが、検索はできません。事前に場所は調べていましたが、キャプチャするのを忘れていて大使館の場所が「大体この辺り」ということしか分からず、現地の人に尋ねると「そこを曲がったところにオフィスがあるからそこで聞いてみるといい」と言われたので行ってみると、どこかの国の大使館でした。
途中、高校生くらいの子どもが3対1の喧嘩をしていて、1人がボコボコに殴られて、立ち去る3人に泣きながら何かを叫んでいました。
入口は木のドアで教会の様な建物です。チャイムを鳴らすとスタッフが出てきて中に入れてくれました。事情を話すとWi-Fiのパスワードを教えてもらったのですが、うまく繋がりません。その間にスタッフがやっと日本大使館の住所を見つけてくれて、道順を教えてもらいました。ここから徒歩15分ほどです。
そして日本大使館に到着。ビルの21Fにあり、ドアを開けると現地人スタッフが笑顔で迎えてくれました。手荷物を保安検査に通して部屋に入ります。部屋の中で「こちらにどうぞ」と案内してもらったのが外貨両替のような窓越しのカウンターです。そこで立ったまま話します。現地スタッフは綺麗な女性の方でした。
大使館に行った理由は、あまりにもケープタウンが気に入ったので移住するにはどうしたらいいかを尋ねるためです。現地人と結婚すると永住権が取得できるので手っ取り早いと言われました(笑)ビジネスをするならJETROで聞いてみるといいとのことです。なるほど。
大使館には基本、困っている人が来るので、僕たちのように「移住したい」という相談ケースは珍しいとのことです。それで色々雑談。その女性スタッフは現地人と結婚してケープタウンに住んでいるそうです。年に1回帰国するとのこと。「ケープタウンにいて恋しい日本のものはありますか?」と聞くと、「秋刀魚が恋しいです」と言われました。秋刀魚、僕も大好きです。
ホッピングバスで市街観光
大使館を後にし、再びHop on Hop offバスに乗り、テーブルマウンテン、ボ・カープ地区を周ってホテルに戻りました。昨日と同じところを通りましたが、今回はバスで天気も曇り。また違う景色が楽しめました。本日はこれで終了。