4回目の世界一周【9日目】カパマ・リバーロッジ ⇒ ホードゥスプルイット空港 ⇒ ヨハネスブルグ(南アフリカ)
朝サファリツアー
朝食を済ませ、出発!
レンジャーが肉食動物の足跡を発見。車を停めて「この辺りにいる筈だ」と言い、レンジャーは何と、車を降りてウロウロと探し出しましたが見つからずに車に戻ると、人魚ちゃんがレンジャーが探している反対側の茂みにヒョウを発見!「She can be a ranger、right?」「Absolutely!」。
そしてまたゾウです。ゾウは頻繁に自分の体に土を掛けています。寄生虫が付かないようにしているんでしょうかね。ゾウの目の前まで車を進めます。レンジャーの判断は本当に凄いです。こちらは写真を撮る以外は身動きせずに静かにしないといけません。
バッファローです。子どもが可愛いですね。イボイノシシは人間の僕が見ても美味しそうでした(笑)
レンジャーが「Zebra Zone」と言って車を走らせると、シマウマがいる地帯に入りました。本当にシマウマだらけでした。
ブルドーザーで切り拓いて道を造っています。
ライオンが茂みで休んでいました。
キリンです。うーん、鉄塔がバリバリの違和感ですね。
自転車を押しながら歩いている人たち。これは密猟のパトロールだそうです。レンジャーは彼らに最大の敬意を持っていて、大きく手を振っていました。特にサイの角が漢方になるから狙われるそうです。サイを保護するため、ターゲットになる角を切り取って放しているとのこと。ツアー参加者の間で密猟から話が広がり、東洋人は僕たちだけだったので、周りから「日本人もサイの角を漢方に使うのか?」と訊かれました。「No way!That is the Chinese way. We just made the car!」と言うと「TOYOTA!」「HONDA!」「Yeah!」と称賛されました。サファリツアーの車もTOYOTAです。
ヨハネスブルグへ
朝サファリからロッジに戻って昼食を摂ります。豪華で美味しいのですが、やっぱり出汁の効いた日本食が恋しいです。そしてチェックアウト。
フッドスプロイト空港に戻ります。空港への道中も、レンジャーが車を停めて「これはライオンが獲物を咥えて引きずった跡だ」と教えてくれたり、写真を撮るために停まってくれたりと、ずっとサファリツアーでした。レンジャーと別れるときに、最大の感謝と敬意を込めて100ドルのチップを渡しました。世界旅行では色んなシチュエーションでチップをせびられて辟易するのですが、このレンジャーにはこちらからチップを払いたくなるほどお世話になりました。
シティ・ロッジ・ホテル・アット・OR・タンボ・インターナショナル・エアポート(City Lodge Hotel at OR Tambo International Airport)
荷物を預けていたヨハネスブルグのホテルに戻り、スーツケースに入れていた蕎麦を食べ、本日は終了。出汁が沁み渡りました。