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大阪~和歌山ツーリング【道の駅スタンプラリー】

大阪~和歌山ツーリング【道の駅スタンプラリー】

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岸和田サービスエリア(下り線)

大阪の道の駅スタンプラリーに出発。まずは大阪の一番遠い「とっとパーク」に向けて出発。ここは遠いから潰しておきたい。今日は一人なのでナオキとビーコムで話ながらということもない。フルフェイスに付けているビーコムは、ソロツーリングでは邪魔なので、ジェッペルにした。ジェッペルは高速に乗ると風が気持ちいいが、風圧でヘルメットがめくれ上がりそうになるので、しっかりとストラップを絞めておかないといけない。

阪和道に乗って岸和田まで1時間ほどで岸和田サービスエリアに到着。ちょっと早いが昼食を摂ることにした。ストライク軒という店の「潮風スライダー(塩)」を注文。食べてみると・・・塩辛いだけ。麺はコシがなく、スープは塩辛くて奥行きもない。しかも麺が白いのでビジュアル的にも美味さが半減。看板の写真では美味そうだったが、思ってたのと違った。100点満点中、10点くらいか。10点はチャーシューが美味かった分。

道の駅 みさき

阪和道の泉南(せんなん)で下り、26号線を西へ向かう。道の駅みさきに寄り、スタンプを押す。スタンプラリーは飛行機のマイル修行に似ていて、どこに行きついても「ハイ、次!」となり、その場所があまり楽しめないのが残念なところ。スタンプを押してサッサと出発。

道の駅 とっとパーク小島

道の駅みさきから更に西を目指す。ここら辺は初めて走る。途中、信号待ちしていたら数名の高校生くらいの子にバイクをガン見される。手を振るとブンブンと振り返してくれた。黒いCB650R、カッコイイよね。でも若いうちにバイクに乗るもんじゃないで。分別が付いてからでないとスピードの魔力に引き込まれてあの世に逝ってしまうで。と、おじさんは思った。実際僕は40歳を超えてからバイク乗りになったのでそう思っている。

とっとパークに到着。ベタ凪の海面の絶景が広がる。釣り場には入場券が必要なのか。展望デッキは無料だが、スタンプを押してサッサと次へ出発してしまった。もう少しゆっくりしたらよかったなぁ。

道の駅 根来さくらの里

来た道を戻って東へ向かい、根木さくらの里に到着。こぢんまりした道の駅だ。食堂の中にスタンプが置いてあった。メニューにあったカレー蕎麦が美味そうだった。ここで食べたかったなぁ。岸和田の潮風スライダー、残念!

道の駅 ねごろ歴史の丘

ここら辺りは道の駅が密集しているので、順調に潰せる。ここも美味そうな焼きそばとかとんかつ定食とかの幟が立っている・・・潮風スライダーめ!サッサと次に出発。

道の駅 青洲の里

京奈和自動車道沿いの下道をひたすら東に向かう。ここはジェットコースターのような起伏がある道で、とても楽しい。北海道を思い出す。バイクに乗り始めた最初の頃、ナオキとコージと3人で和歌山ツーリングをしたときに通った道だった。当時は2人に付いて行くのが精いっぱいで、どの道を走っているのかも分からなかったが、ここで繋がった!道の駅スタンプラリーは本当に楽しい。

青洲の里に到着。ここら辺は長閑で走っていて気持ちいい。だだっ広い土地を贅沢に使って建てられた道の駅だ。建設費は何処から出てどういう収支になっているんだろう?絶対に赤字やろ。サッサと次に行く。

道の駅 紀の川万葉の里

今日のメインはここ。紀の川の雄大な景色が広がる道の駅。スタンプラリーでなかったら川辺でボーッとしたかったなぁ。また来たい道の駅。

道の駅 柿の郷くどやま

紀の川万葉の里から更に東の奥にある道の駅。ここは潰しておきたい。紀の川沿いの道を東に向かう。紀の川はデカイ!橋を渡るだけで楽しい。歩いて渡るのはしんどいやろなぁ。ゆっくり走って柿の郷くどやまに到着。スタンプを押し、帰路に就く。

慈尊院(世界遺産)

バイクを走らせていると、看板が見えた。「世界遺産 慈尊院」・・・ふーん、世界遺産か・・・え?世界遺産!?行くしかないやろ!世界旅行でも世界中の世界遺産を見て回ったが、日本にあるなら見ない手はない。バイクをUターンして看板の通りに進むと、あった!慈尊院。駐車場に観光バスが一台停まっている。そんなに有名なのか。

慈尊院
慈尊院 | 和歌山県の慈尊院公式サイト 和歌山県にある弘法大師空海 母公のお寺「慈尊院(じそんいん)」公式サイト | 子宝成就・安産祈願 | 世界遺産・女人高野の寺「慈尊院」へのお問合せは Tel : 0736-54-2214

駐車場の日影になっている所にバイクを停めてバイクを休ませる。ただでさえ真っ黒なので、日向に置いたら熱い熱い。

階段を上り、門をくぐると清々しい。新緑が気持ちいい。

境内の奥には更に上への階段があり、上ってみることにした。というか上らない手はない。上の鳥居には茅の輪くぐりがあった。8の字にくぐるのが面倒なのでストレートにくぐり抜けた。社殿にお参りをして暫くその場の雰囲気に浸る。

実は最近、この本と出会い、ずっと神様と対話していた。そして今年も6月が過ぎて折り返し。前半の厄払いもしておきたいと思っていた。そしたらこの寺院に導かれた。

階段を下り、下の寺務所で御守と厄割玉(やくわりだま)を買う。厄割玉は土でできていて中が空洞になっていて、穴に息を吹き込んで厄を入れる。それを台座の岩に投げて割るという厄払い。住職に案内されて厄除けの台座の岩へ。上記の所作を教えてもらい、厄割玉を投げると「パカーン!」とういういい音で粉々に割れた。住職さんは「いい音で割れましたね~」と言ってくれた。これで今年前半の厄払い完了!完全に導かれた。

さっき階段を上ったところの神社の名前は「丹生官省符神社」といい、これも個人的には鳥肌モノの名前だった。今の自分に必要なタイミングで必要なものを神様が与えてくれる。今日はここに来るために導かれたんだろう。奇跡しか起こらない。

住職にお礼を言い、寺院を後にする。清々しい気分だ。直感に従って寄ってみて良かった。帰り道も目にするものが神様からのメッセージだらけで鳥肌が立ちっぱなしだった。

道の駅 かつらぎ西(上り、下り)

今日の〆は、かつらぎ西。ここは京奈和自動車道のパーキングエリアで、2つ潰せるオイシイ道の駅。ただ、Gmapを見ても入り方が分からず、入るまでに苦労した。ここで2つのスタンプを押し、16:20くらいになった。もう次の道の駅には行けないだろうということで、ここからそのまま京奈和自動車道を上り、橿原市までズドーン!と無料で突き抜けられた。

京奈和自動車道は本当に有難い。橿原市の新堂ランプから串本町の手前まで紀伊半島の西側をぐるりと走り抜けられる。まだまだスタンプラリーは続く。またここには次のスタンプラリーで来ることになる。

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この記事を書いた人

40歳を超えてからバイクに乗っている幼馴染に勧められて大型バイク免許を取得して大型バイクを購入。最初は軽い気持ちでバイクに乗り始めたが、その楽しさにハマり、今ではバイクの魅力に取り憑かれ、毎年夏には北海道にプチ移住して北の大地を堪能している。

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